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男女5人冬物語

2000-12-31 16:05

2001年 男女5人冬物語



 時は世紀末 2000年もあと残す所わずかの12月29日午前3時、つりバカ男5人が大阪を旅立ちました。

メンバーはo1、o2、o3、ガッツ、ちゃーの5人。

向かう先は長崎県より西へ数百キロメートルの東シナ海に浮かぶ絶海の孤島 男女群島であった。



 陸路約8時間、1行は長崎県佐世保に到着した。佐世保観光しようとするが佐世保には何もなかった。

ちゃんぽんだけでも食べようと、地のタクシーにおいしい店を聞くが、曰く”昼やってる店にうまいとこない”

とのことであったが仕方がないので適当にラーメン屋を見つけてちゃんぽんを食べることにした。

 結果はタクシーの運ちゃんの勝ち。



 午後5時浦頭漁港からビッグ波羅門とビッグ波羅門キングという、いかつい2船が約80人の釣師を

載せて一路男女群島を目指した。



 午後8時 約3時間の海路を経てビッグ波羅門は男女群島に到着した。

夜の渡礁は命を落とすこともあり非常に危険で慎重を要するが、最初にガッツとちゃーがグレ釣り磯に、

その後o1,2,3がクエ釣り磯に無事渡礁した。



ここからは2班に分かれての別行動となる。このあとはoグループの報告である。



 満点の星空の下(この星空のすごさは言葉では表現できません)、尾長グレの仕掛けを投入するや

早速1番右に陣取ったo2に尾長のあたりが!しかしあえなくバラシてしまった。もったいないことを。

さらにまたもやo2にあたりが。こんどは見事にこれをしとめた。50cm弱の尾長グレであった。

(この50cm弱が後に事件を起こすことになろうとは・・・。)



 幸先よく1匹ゲットした一行はこれはグレフィーバーかと思ったのだが、それ以後,まったくあたりが出ない。

時折釣れるのは松かさ金時魚(きんめ もどきと言われている。)ばかり。さらにo1とo3の陣取った場所では

海が川のように流れており、うきが目の前を10秒ぐらいで通り過ぎてしまうのである。まるで渓流釣りのようだった。

 手を変え品を変えてもグレのあたりなし。釣れなくなると真冬の底冷えが体をつらぬいてくる。

30日午前1時とうとう眠気と寒気に負けてしまい竿をたたんで寝ることにした。

(男女では”夜寝るやつに尾長は来ない”と言う格言があるのだが・・・)



 星空の下寝袋に入るのだが、ろくに横になる場所もない磯の上では寝返りすれば海に転落しかねず、

体をロープで固定して寝るのである。これはこわい。



 翌朝4時に目がさめ早速つりを再開するが昨晩と状況が変わらない。

さらに夜が明けてくるとなんと目の前はまさに川。淀川をもっと流れを速くしたような感じだったのだ。

これではちょっと釣りにならんと言う感じで、唯一o2の陣取ったところが磯裏になり潮のたるみのできる

場所であったのだ。o1もそこに竿を出すが私o3にそのスペ?スはなかった。とほほ。



 用意した石鯛仕掛けもこの流れには通用せず仕方なくルアーで遊んでいた。

o1o2も当たりがなく途方にくれていた午前8時頃、突然o2の竿に20cmぐらいのイシガキがきた。

 そしてたて続けに3枚ゲット。この下に石鯛がいるに違いない。


02.jpg

20cmぐらいのイシガキ



 満を持していたo3が潮の引きはじめた磯際におりて下からそのポイントに竿を出すことになった。

いる!投入するや否や石鯛のあたりが。ハリスには石鯛の歯型がくっきりとついている。

ぎこちない南方宙釣りでえさ投入。5度目ぐらいであろうか、俄然気合の入ったo3の竿に

またもや石鯛のあたりが、最初に穂先を1メ?トルぐらい引っ張り、次にごんごんと振動が、

そして穂先が1気に水中に舞い込んだ。そこで大あわせ



 やった!ヒット!数年ぶりの石鯛の引きは格別であった。サイズは小さいらしくすんなりと上がってきた。

これで昨年来の坊主から開放されました。



  
03.jpg

感激のショットを、               


04.jpg

ついでにもう1枚もどうぞ。



 そしてその後の2・3投は穂先を引っ張り次の振動まではあたるのだがそのあとの舞い込みがなかった。

舞い込みを待っていると餌がなくなってしまうのである。



 仕方なく舞い込まない段階で1発合わせをくれてやるとなんと大当たり。

今度のは先ほどよりはるかに引きが強く何度も竿のやり取りをして無事取り込むことができました。


07.jpg

 かなりの大きさと思ったが50cm弱の標準サイズでした。


今まで石鯛釣りを10年くらいやってきて2匹釣るのがやっとだったのに今回の釣行で2匹も釣ってしまい

最高の結果となりました。

 o1も1匹しとめました。そのあともあたりはあるのですが針に乗ることなく結局時会いが過ぎてしまいました。



05.jpg

o1も1匹しとめました



 昼になりビッグ波羅門がきて磯を変えることになりました。次も石鯛の狙える磯です。



08.jpg
  

船上にて                     


09.jpg

ビッグ波羅門

  
10.jpg

風景 


12.jpg

そして新しい磯場でのo1


11.jpg

o2o3です。



 昼食後の腹ごなしにo3はルアー振りに行きました。ブルーのミノーで10投ぐらいしたが反応がないので

次にシルバーのメタルジグに変えて2・3投目でした。ラインがナイロンの30ポンドなので

フッキングの感触がよくわからず、何か竿が重くなるといった感じでした。

するとそれは魚のあたりだったのです。乗船前の情報ではヒラマサがかなり上がっているとのことだった

のでヒラマサであることを願いつつやり取りを楽しみながら魚を引き寄せてくると青い魚体がきらりと!

やったヒラマサに違いないと小躍りしながら慎重にぶりぬくと、それはカツオに見えました。



 まあいいかと近寄って魚をよく見たら実は・・マグロでした。でも50cm強で、サイズ的には小ぶりですが

私のルア?による最長記録となったのでとてもうれしかったです。写真がないのが心残りかな。

続けてキャストを続けると今度はものすごいあたりでした。これは何だ!とおもったら地球でした。

どうもナイロン糸でのルアーは当たりがよくわからないものですね。結局1匹だけでしたが満足のいく結果でした。



 最後の夜です。次の日の朝の石鯛の用意をして、夜のクエ釣りの用意をして、

それから尾長グレの用意を終えたところでビッグ波羅門がきました。

何かなと思ったら、なんと海が荒れてきているので今晩10時に撤収するとのことでした。

男女群島ではこんなことはよくあるのですが、しかしくやしいです。

明日の石鯛に期待してたのに。せっかくの餌(うにと赤貝)を海に捨て竿をしまいました。

クエ釣りも1投目で巨大うつぼを釣り、2投目であえなく地球を釣り仕掛け全部いかれました。

撤収のことを考えると仕掛けを作り直す気もせずそのまま竿をしまいました。

佐世保の市場で買ったアジとイカ(クエ釣りの餌)をほとんど使うことなくまた海に捨ててしまいました。



 しかし気を取り直して10時までがんばろうと尾長グレ1本に絞ってがんばりました。

ところが海は荒れてきて釣りの感じとしてはいいのですが全然あたりが出ません。

o1、o2も同様に餌もとられないようでした。しかしグレの餌も大量に余るので、

がんがんまき餌を続けていると私のウキが沈みました。



 そのときです、あまりの強烈な引きに私の体ごと海まで引きずり込まれそうな感覚でした。

リールを巻くなんて到底できず座り込んで耐えるのが精一杯でした。

おそらく10数秒のことだと思いますが必死に耐え忍んでやっとリールが捲け始めました。

 ところが敵も去るもの再び強烈な引きが襲ってきました。こんどはさらに強烈な引きで

このままではのされるか竿が折れそうになったとき、ついにペンss8500、ライン30ポンドのドラグが

鳴り始めました。かなりきつく締め上げていたのでドラグが鳴るときは、

よっぽどの時しかないと思っていましたが・・・。



 ただ魚が沖に走ったのでグレではない、さては今度こそヒラマサに違いない、

しかもメーターオーバーかもしれないと思いました。それから数度ドラグに助けられながら

何とか磯際に寄せてくることができました。そして魚体を見てびっくり、去年さんざん釣った

(私は坊主でしたが)メダイだったのでした。

去年船頭も珍しいなと言っていたので今年は来ないと思っていましたがやっぱりいたのです。

あの強烈な引きは経験した人にしかわからないでしょうがすごいの一言につきます。



 磯際で取り込むのがまた苦労でした。魚は大きいし波は荒いし簡単に網に入りません。

そうこうしてるうちに磯の割れ目にメダイがすっぽりと上を向いて入ったので、

o1に磯際に降りてもらいハリスごと引っこ抜いてもらうことにしました。

少々危険と思いましたがこれしかありません。



 o1は慎重に降りて行き八リスを持ったそのとき何と針が外れてしまったのです。

そしたらすかさずo1はメダイの口に手を突っ込んで魚を取り押さえてくれました。

その姿は釣りキチ三平に出てくる谷地坊主のようでした(ほんまかいな?)。

とにかくo1の機転で無事私のメダイを仕留める事ができました。75cm、5.3kgの大物でした。



 その余韻もつかの間こんどはo1の竿にメダイがきました。

これもまた巨大で更なる格闘の末磯際に寄せてきたところ、玉網が仕掛けと絡んでしまいすくうことができません。

仕方無しにもう1つの玉網で挑戦しますが網が小さくてメダイが入りきらないのです。

何度も何度も挑戦した挙句やはり大きい玉網ですくうしかないとの結論に達し、

無茶は承知で仕掛けを手繰り寄せて玉網をはずすことにしました。

その間メダイは磯に打ち上げられたり波にもまれ続けました。

が奇跡的にメダイがばれることなく玉網をはずすことができ無事すくうことができました。



 これは私のメダイよりさらに大きく80cm、6kgの超大物でした。

磯でこれだけの大物を仕留められたら言うことはないでしょう。



 そしてタイムアウト、納竿となりました。ビッグ波羅門の迎えで男女群島を後にして、

無事佐世保浦頭港に到着したのは午前2時ごろでした。風呂食事休憩のあと午前4時に現地出発。

大阪には昼の12時過ぎに無事帰ることができました。



 一方最初に分かれたガッツとちゃーはそれなりに口太グレを釣りましたが、

お目当ての尾長グレには会うことなく終わりました。

不本意な結果となったようです。男女群島とはいえ誰もが尾長グレを釣る時代は終ったようです。

でもまだまだ夢の釣り場であることに変わりはありません。



 私は石鯛を2匹も釣り、ルア?で・・まぐろをそして今回新しく買った竿で巨大メダイを釣り、

本当に満足のいく釣果を残すことができました。

しかしあえて言うなら尾長グレを釣りたかったという事ぐらいですが、これは次回の楽しみ

ということにして、おひらきにします。また来年報告できることを楽しみに、さようなら。





PS.みんなでグレと石鯛に限り大物賞を設け賞金を出し合いました。

勝負はo2の尾長グレ48cmと私の石鯛47.5cmということになり私は敗れ去りました。

 この0.5cmってなんやねん!わたしはいまだに納得できません。金返せ~。





  
16.jpg

  o2尾長グレ48cm o1メダイ80cm o3石鯛47.5cm?


17.jpg

    ガッツ&ちゃー 仲良く口太グレ     



15.jpg
  

釣果  メダイ 80cm6kg・75cm5.3kg 石鯛 47.5cm?2.2kg(o3氏)・

40cm・35cm・15cm(ちゃーさんがお持ち帰りしてしまった。オニや!。) 

尾長グレ 48cm1.6kg(o2氏)  口太グレ 30cm級多数

・・まぐろ 50cm     ガシラ 27cm (o2氏)

おじさん・きんめもどき・さんのじ・うつぼ他 

追 伸

先日このメダイを食しました。 o2は12月の31日に刺身と鍋で食べたが味がなくて

美味しくなかったとのこと。o1は1月3日に食べたが、鍋はまあまあで から揚げが美味しかったとのこと。

そして私o3はチルドで保存して1月7日に鍋で食べました。長く鍋につけると

身が硬くなり美味しくないのですが、しゃぶしゃぶにして中まで熱が通るぐらいにしたときに

食べたら最高に美味しかったです。



 結論としてメダイは3日ぐらいは熟成してから食べた方が美味しいです。

また鍋にするならしゃぶしゃぶで食べる方がよいでしょう。



 また石鯛ですがこれはまさに石鯛の醍醐味、歯ごたえが最高によかったです。

私のは適当に脂ののっていて非常に美味しかったです。47.5cmの石鯛全部刺身にして、

あらは塩焼きにして大人4人でぺろりと平らげました。



 また同じようにチルド保存しておいたISOまぐろをフライにしましたがこれも美味でした。

身がしまっててあっさりとした感じです。上品な鶏肉のような感じがしました。ISOまぐろだからと

いってぞんざいにあつかわず、きちんと食してあげましょう。その価値は十分にあります。



釣りは2度楽しいですな! 

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潮

Author:潮
ミクシーやツイッターなど最近のハンドルネームは潮です。
古くから知ってる人には、ちゃさんと呼ばれています。

 磯釣り大好きで、冬はグレ、夏は夜釣りで大物フエ・コロ・タマ等を狙ってます。子供とたま~にエギングもやりますが、釣果は・・・。
 あと、競馬(POG)とタイガース大好き。ヒマなときや通勤時は読書(ミステリー小説等)が大好きです。
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